Scope1・2算定実務基礎講座

まずはこれだけインプット!
突然報告を求められたときに必要な知識を総ざらい

世界の気温上昇を1.5度に抑制するために、世界中で取り組みが進んでいます。具体的には、CO2排出量を2030年までに45%削減し、2050年頃には正味ゼロに達する必要があります。そのため、日本国内でも省エネ法・温対法をはじめとした法令によって、企業に取り組みを求めています。

特に、温対法の特定排出者に該当する事業者は、温室効果ガス(GHG)の排出量算定・報告が義務付けられています。しかし、特定排出者に該当していない規模の事業者でも、新たな取引先から数値を求められたり、金融機関への報告として、算定が必要となるシーンがあります。

そこで本講座では、GHG排出量算定が必要な理由、関連する概念を整理し、スコープ1・2の内容を中心に算定方法を解説します。講義の3分の1程度は実際の計算演習となりますので、受講後には自社の算定がすぐできるようになります。

視聴URL、視聴方法は、お申込み後 事務局よりメールでご案内いたします。
公開日:2022年11月16日(水)~
視聴期間:30日間
視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
レジュメ資料:あり

プログラム

 

1.脱炭素を取り巻く現状の理解

(1) なぜ地球温暖化が起きているのか
(2) 国際的な基準、動向
(3) 国内の現状
(4) 省エネ法
(5) 温対法

2.サプライチェーンGHG排出量算定の概要

(1) GHGプロトコルについて
(2) サプライチェーンGHG排出量算定の必要性
(3) 組織のGHG排出量算定の基本的な流れ
(4) 目標の設定
(5) 適用範囲の設定
(6) SCOPE1,2,3の概要

3.Scope1、2の算定の演習

(1) Scope1の算定方法
(2) Scope1の算定演習
(3) Scope2の算定方法
(4) Scope2の算定演習

4.算定の活用

※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
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講師

大野佳

Value Frontier(株)
コンサルタント エネルギー管理士(熱)
大野 佳 氏

在学中はエネルギー経済モデルの開発と研究を行う。NPO法人環境エネルギー 政策研究所、公益財団法人地球環境産業技術研究機構でインターンなど。卒業後、制御・計測機器メーカーを経て、現在に至る。

製造業、流通、サービス業等の業種に対し、サプライチェーンGHG排出量算定支援を実施。再生可能エネルギー調査、クレジット創出支援、製品・サービス・個人のCFP算定支援。サプライチェーンGHG排出量算定講座、一般の方向けにエネルギー講座や脱炭素ライフスタイル講座開催、企画運営なども行っている。

Scope1・2算定実務基礎講座

レベル

価格:22,000円(税込)