非財務情報は何をどうやって集めるのか??企業成長との関連性は?
「非財務」担当になったら抑えておくべき基本ポイントを学ぶ
今までは、企業価値を評価するものは財務諸表に示された財務情報が中心でした。財務諸表は事業活動の結果を表すものであり今もそれは変わりません。
しかし、それだけではなく、事業活動そのものを評価するために、非財務に目を向けられるようになりました。企業活動が環境・社会・経済に与える影響を、企業の価値評価・投資活動に反映させようとする動きが活発化しています。
こうした中、企業と投資家をはじめとするステークホルダーとの双方向的な対話を行うためのベースとして、企業価値を把握するための非財務情報の開示の重要性が高まっています。
そもそも非財務情報 とは何を指すのでしょうか?またどのように使っていくのがよいのでしょうか?
本講座では、なぜ非財務情報開示が必要なのか?その背景や企業価値との相関関係を知り、まずどのような情報を取得する必要があるのか、取得後どのように使っていくのか。非財務情報を開示する立場の方向けに、開示の準備のための考え方や実務上の基本ポイントを解説します。
プログラム
◇これからの企業価値=非財務価値+財務価値
- 財務価値は企業価値の一部でしかない
- 非財務情報が注目されている背景
◇非財務情報とは
- 非財務/SDGs/ESG/CSRとは?
- 企業による非財務情報開示例
◇非財務情報を開示するメリット~財務との相関・因果関係~
- 開示によって得られる新しいエコシステム
- 非財務×財務の相関事例、因果事例
◇非財務情報を開示する
- 開示書類
- 開示内容と手法
- 開示フロー概要
- マテリアティとは?
◇発展 ~ESG投資の今後~
- ESG評価はより多面的・本質的に
- すべての投資はやがてESG化する
- ケーススタディ
◇持続的に成長する企業へ
- 開示・推進によって得られる新しいエコシステム
- サステナビリティを推進する担当者に求められること
※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信の注意点
【受講上の注意事項】
- 本講義には質疑応答はございません。
- 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
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【お申し込み・キャンセルについて】
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- 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
【受講のご案内】
- 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
- ご案内メールがシステムの都合で届かない場合がございます。お申し込みの後、水曜日を過ぎてもメールが確認できない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。
講師
サステナブル・ラボ株式会社
代表取締役
平瀬 錬司 氏
大阪大学理学部在学中から環境、農業、福祉などサステナビリティ領域のベンチャービジネスに環境エンジニアとして携わる。2019年に同社を立ち上げ、サステナビリティ×データサイエンスを軸に、自治体や企業の環境・社会貢献度をAIで数値化した非財務データバンク「TERRAST β」等を開発。真に”良い企業”が照らされる社会の創成を目指す。京都大学ESG研究会講師。
サステナブル・ラボ株式会社
https://suslab.net/