企業価値は、“見せ方”で変わる。

企業のサステナビリティサイト設計の基本、構成要素、更新、
コンテンツの作り方から発信までを学ぶ。
日本で数少ない講座、いよいよ開講。

 

事業事業の追加が決定!6/30のLIVE配信講義に加え、講座受講をされる方には

8月上旬に事例企業講義2種を配信予定!

追加講義その①

【堀場製作所】堀場製作所のサステナサイト作成への歩み

追加講義その②

【大和ハウス工業】大和ハウスグループが届けるサステナブルの形 「サステナブルジャーニー」未来を旅するWEBメディア

 


「何を載せるべきか」が、ずっと曖昧なままになっていませんか?

社内には伝えるべき取り組みがあり、経営層は発信を期待している。
でも実際には——

  • 「これで合っているのか」と確認できる相手がいない
  • 「らしく発信して」と言われても、“らしさ”が定義されていない
  • ESGの文脈で、何をどこまで載せればいいか判断できない
  • コンテンツが不足しているというより、“発信の方向”が見えていない
  • 他社を参考にするほど、自社の個性がぼやけていく

サステナサイトの設計・運用において、こうした曖昧さは非常に多くの現場で共有されている課題です。
そして、それを引き起こす最大の要因は、「なぜ、何を発信するのか」という発信の芯=意図が明確になっていないことにあります。

 

サステナビリティサイトは、コーポレートサイトとは違う

サステナサイトは、単なる情報の掲載スペースではありません。
ESG経営への姿勢を示し、企業の価値観や方向性を社会に伝える“企業の顔”として、コーポレートサイトとは異なる設計思想と運用体制が求められます

しかし、現場では以下のような悩みが多く寄せられています:

  • 発信方針が曖昧なまま、他部署との調整に追われている
  • 広報やIRと役割の線引きが不明確で、制作会社にも的確な指示ができない
  • 社内の良い取り組みが埋もれており、言語化や構成の力が不足している
  • ページ更新のたびに手が止まり、根本的な仕組みが回っていない

 

この講座で学べること

本講座では、以下のような実務に直結する内容を扱います:

  • ESG情報の基本的な構成と求められる要素
  • 発信の意図を明確にする情報設計の考え方
  • 社内での“らしさ”の定義と、情報の言語化スキル
  • 他部署や経営層との連携を円滑に進めるための視点
  • 継続的な更新・改善を実現する運用体制のつくり方
  • 制作会社とのやりとりをスムーズにするディレクション力

サステナビリティとWebディレクションの両視点を横断的に学べるこの講座は、
日本国内でも数少ない、実務担当者にとっての“判断軸”を提供する貴重な機会となります。

是非、ご参加ください。

 

サステナサイト作成講座_課題感

サステナサイト講座で学ぶこと

このような課題と向き合っている方はぜひお越しください

「作ったはいいけど、全然更新できてません」と感じている方
「何を載せたらいいか、正直わからなくて…」と感じている方
「どこが担当か曖昧で、誰も主導してないんです」と部署間連携に悩む方
「ESGって、最低限なに出せばOKなんでしょう?」と暗中模索で頑張っている方
「コンテンツって、どう作って、どう出せばいいの?」と掲載コンテンツに悩む方
「これで企業価値って、本当に上がるんですかね…?」と上層部からの指摘に悩む方
「なんか、うちっぽさが全然ないページなんです」と社員がこぼしているのを聞いた方
「いい取り組みはあるのに、全然伝えきれてない気がして」と手段が足りず葛藤を抱えている方
「“らしい企業像”を見せたいのに、表現の仕方が難しくて」と表現手法に指針が欲しい方

 

プログラム:2025年6月30日(月)10:00~16:45 LIVE配信

第1部:10:00〜12:00

サステナビリティサイトにブランド価値を宿し「見せ方」で差別化をはかる

サステナビリティサイトのこれまでの傾向とこれから目指す方向
・多くの企業が画一的な見え方になっている理由
・目指す方向→「情報開示」だけではなく「共感・行動促進」のツールへ
これからのサステナビリティサイトの構成要素
・全体:デザイン/コピートーン
・自社理念・サステナへのスタンスを未来ビジョンと接続させて実現する
対象別の切り口
・投資家
・消費者
・採用候補者
・社員
・メディア
まとめ・実践へのヒント
・最初に取り組むべきは「未来ビジョンと言葉」の明確化
・小さなリニューアルでも「意識の変化」が伝わる
・最大の効能は社員・従業員へのインナーブランディング効果

第2部:13:00〜14:30

サステナビリティサイト&ページに必要なサステナ/ESG情報とは?

サステナビリティとESGの基礎
各種ESG開示媒体との役割分担とすみ分け
サステナサイトが陥る課題
最低限掲載すべき情報とその優先順位
ESG評価と開示戦略
ケーススタディと最新動向

 

第3部:14:45〜16:45

サステナビリティサイトの「つくり方と届け方」

◇サイトの目的と位置づけ
・そもそもなぜサイトをつくるのか?
・経営とサステナビリティは不可分なテーマ
・サイトをつくる、と決める前に考えること
・定量では測れない、自社ならではの「ナラティブ」とは
◇魅力的なサイトを構築するために
・UI発想よりも、CX発想
・活きたサステナビリティサイトの運用術
・サイト内に留まらない立体的なデジタルコミュニケーション
・効果的なサステナビリティサイト解説

※途中休憩あり。
※ 内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 本講座は質疑応答時 講師と受講者 双方でコミュニケーションがとれます。
※ 受講者は、アーカイブ配信(見逃し配信)を後日視聴いただけます。期限は30日間です。
※ レジュメ資料配布:あり

※申込締切 2025年6月27日(金)

追加プログラム:2025年8月上旬 オンデマンド配信

第4部:堀場製作所

 ※詳細は近日公開予定

第5部:大和ハウス工業

大和ハウスグループが届けるサステナブルの形 「サステナブルジャーニー」未来を旅するWEBメディア

◇大和ハウスグループについて
・企業概要
・多角化経営
◇大和ハウスグループの「サステナブル」とは
・その源流にあるもの
・サステナビリティサイトのご紹介
◇「サステナブルジャーニー」~未来を旅するWEBメディアについて
・メディア変遷
・サイト概要(構成・コンテンツ主旨)
・リニューアル背景・理由
・リニューアルのステップ
・コンセプト(届けたい価値観)
・製作体制

・運用フロー(定例会・タスク&スケジュール管理)

・効果測定(定量・定性調査)
・インナーの声(社内アンケートより)
・これからの挑戦

講師

第1部担当講師

藤田講師

株式会社バイウィル
サステナビリティ事業本部 ブランドコンサルティング部 部長
藤田能敬 氏

大学卒業後、INFASパブリケーションズ(WWDジャパン)に新卒入社。クロスメディア戦略部にて、自社媒体を活用したプロモーションプランの立案~実施を経験。その後、株式会社SATISONE(現DRAFT.Inc)に入社し、ストラテジックプランナー/プロデューサーとして従事。さまざまな事業ドメインでの立ち上げ期におけるブランド開発(MVV、コンセプト、CI・VI、ロードマップ策定支援)及び、それに付随する対外コミュニケーション戦略の立案・実施(AD/PR戦略立案支援、KV・ロゴ、広告デザイン・コピーライティング、Webサイト等のクリエイティブ開発支援)を支援。

バイウィルでは企業理念やパーパスの策定・浸透やコーポレートブランディングまで領域を広げ、主に大手企業のブランドコンサルティング案件を多数担当している
ともすれば曖昧さが許容されてしまうブランディング領域だからこそ、納得感のある論理とストーリーでクライアントの課題に向き合うことを大切にしている。

第2部担当講師

前田講師

サステナブル・ラボ株式会社
ESGコンサルタント
前田 大地 氏

2016年に非上場:IT企業にてサステナビリティ部署を立ち上げ、マテリアリティ特定、サステナビリティサイトの立ち上げ・ディレクション、サステナビリティレポート作成を行う。その後、上場企業(スタンダード市場)において広報PR・IR・サステナビリティの経験を培い、サステナブル・ラボにESGコンサルタントとして参画。

 

第3部担当講師

小川宗紘講師

株式会社博報堂プロダクツ
デジタルプロモーション事業本部WEBマーケティング部
部長
小川宗紘 氏 

プロフィール:2013年博報堂プロダクツ新卒入社、WEB領域やXR領域の業務などを経て、5年以上にわたりSNS領域に腰を据えてプランニング、ディレクションを行う。現在はWEBマーケティングにもプランニング領域を広げ、BtoC、BtoBを問わず多種多様な業種、業界の戦略策定や課題解決を行う。

第3部担当講師

松永風馬講師

株式会社博報堂プロダクツ
デジタルプロモーション事業本部 デジタルプロモーション部
PRプロデュースチーム PRプランナー
松永風馬 氏 

2005年より現職。2023年に社内横断組織である「Sustainable Engine」立ち上げに参画。クライアントへのサステナビリティコミュニケーションのエグゼキューション、コンサル実績多数

第4部担当講師

堀場製作所 望月氏

株式会社堀場製作所

グループ戦略本部経営企画室マネージャーサステナビリティ担当
望月学 氏

素材メーカーを経て2024年より現職。素材メーカーではサステナビリティ担当として全社の施策を推進(マテリアリティ特定プロジェクト運営など)、実務作業(Scope3計算など)、情報発信(ウェブサイト作成など)に従事。堀場製作所入社後はグループ全体のサステナビリティ推進を担当している。

 

第4部担当講師

堀場製作所 宅間氏

株式会社堀場製作所

管理本部 秘書室 秘書チーム 兼 グループ戦略本部 経営企画室 経営企画チーム

宅間 佳奈 氏

2022年にHORIBAに入社し現在4年目。2024年4月から経営室を兼任し始め、旧CSRサイトの刷新を担当。

「サステナビリティウェブサイト」の運営と共に、現在は英語版の更新をグローバルメンバーと対応している。

 

第5部担当講師

西村

大和ハウス工業株式会社
コーポレートブランド部 東京室コーポレートブランドグループ
担当課長
西村淳 氏

2007年入社。webサイト制作やプロモーション担当を経験後、他部門への異動を経て、2013年からブランディング業務に携わる。オフライン企画や大型のスポンサーシップ業務などを担当し、2022年からコーポレートサイトの運用を担当。

 

青木氏

大和ハウス工業株式会社
コーポレートブランド部 東京室コーポレートブランドグループ
主任
青木 美奈 氏

広告代理店にてアカウント・メディアプランニング経験を経て、2012年より現職。コーポレートブランド部門として、企業サイト内におけるクリエイティブ開発、各コンテンツマーケティングに従事。

 

オンラインセミナーの注意点

【視聴について】

  • 本講義はオンライン配信にて実施をいたします。
  • イヤホンやヘッドセットでのご受講を推奨します。
  • インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境をご用意ください。

【受講上のご案内】

  • 講義はビデオ会議ツール(Zoom)での配信となります。
  • ご利用されるPCなどへ事前にZoomのインストールが必要です。
  • 受講用URL、受講方法はセミナー事務局より3日前を目安にお送りさせていただきます。
  • ※ご案内メールがシステムの都合届かない場合がございます。2日前までに届いていない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。

【アーカイブ配信について】

  • アーカイブ配信(見逃し配信)は、受講者のみへの配信となります。
  • 開催後、3営業日後を目途に事務局よりメールにて視聴URLをお送りいたします。

【受講上の注意点】

  • 原則 LIVE配信となりますのでご注意ください。
  • 領収書はマイページよりダウンロードすることができます。
  • 本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
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サステナビリティサイト&ページ作成ディレクション基礎講座(LIVE配信)

レベル

価格:49,500円(税込)