欧州におけるサーキュラーエコノミー最前線~2022-2023~

先行事例からビジネスチャンスを発見!

サーキュラエコノミーの実践が世界中、様々なセクターで拡大しています。日本でも、北九州や東京で挑戦が進んでいます。その実践には、制度を作る行政や、資本経済のサイクルに組み込む企業、そしてなにより、その思想を支持・実行する市民の存在が欠かせません。

今後サーキュラエコノミーの実現が、日本でも進むことを踏まえ、本講座では欧州の「官民」先進事例を現地からレポートします。

オランダ・アムステルダム市では、サーキュラエコノミーに移行する5か年計画「Amsterdam Circular 2020-2025 Strategy」を2020年に公表しました。ここでは、自治体として2050年まにサーキュラエコノミーに移行するための戦略が示されています。現在も100以上のプロジェクトが、官民協力のもと進んでいます。

講義では、自治体として移行を判断した背景、そのプロジェクトに参画する営利企業の実態、そして市民生活の変化について、ビジネス視点でお伝えします。

プログラム

◇ アムステルダムの取り組みから考える欧州のサーキュラエコノミー

  • 世界の自治体初の試み「Amsterdam Circular 2020-2025 Strategy」が生まれた背景
  • Strategyの概要とポイント(食品と有機性廃棄物」「消費財」「建築」領域を中心に)
    ―行政/企業の取り組み(事例紹介)
    ―アムス市民の意識と支持
  • 浸透(購買行動などの分析)
  • 現時点での進捗と評価
  • 日本が参考とすべき点/ビジネスチャンスの芽

◇ まとめ

視聴URL、視聴方法は、お申込み後 事務局よりメールでご案内いたします。
公開日:2022年12月28日(水)~
視聴期間:30日間
視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
レジュメ資料:あり

オンデマンド配信の注意点

【受講上の注意事項】

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  • 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。

【受講のご案内】

  • 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
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講師

栗田路子氏

ライター・ジャーナリスト
栗田 路子 氏

EU(欧州連合)主要機関が集まるベルギー・ブリュッセルをベースに活動。上智大学卒業後、外資系広告代理店のマーケティング戦略部門を経て、米国およびベルギーの経営大学院にてMBA取得。日欧をつなぐコンサルティングやメディア・リサーチ業の傍ら、日本のメディアで、欧州(EU)の政治・社会事情(環境、福祉、教育など)について発信。

これまでに、共同通信47NewsやWebronza他、最近では環境ビジネス本誌など業界誌中心に執筆。「夫婦別姓―家族と多様性の各国事情」(ちくま新書)などの統括執筆も手掛ける。在外ジャーナリストの自主メディアSpeakUp Oversea’sを主宰。

欧州におけるサーキュラーエコノミー最前線~2022-2023~

レベル

価格:22,000円(税込)