攻めの脱炭素!生活者目線のカーボンフットプリント基礎

製品ごとのCO2排出量を可視化する取り組みが加速しています。政府はカーボンフットプリントを明示した製品のみを調達する取り組みを始めます。この分野における先進企業・製品が「優遇」された時代から、取り組まない製品を「排除」する動きへと、一層の経営判断が迫られる状況です。

まずは公共事業・BtoB業界でこの動きが浸透し、そのあとはBtoC商材でも消費者が商品購入の検討理由として、カーボンフットプリントを挙げる未来が近づいています。企業としては、もはやどの段階で取り組むかが問題です。競合に差を付けるためにスタートダッシュを決めるのか、差を付けられないために後追いで取り組むのか、2023年はまさにその分水嶺と言えます。

そこで本講座では、カーボンフットプリントの仕組みから、消費者の商品選択にどのような影響を与えるのかの実践データを基に、網羅的な情報をお伝えいたします。

プログラム

 

(1)脱炭素をめぐる生活者の意向(約30分)

  • 意識調査から見えてきたこと
  • 生活者の支持を得るために必要な要素
  • メーカーが注意すべきポイント

(2)デカボスコアの仕組みと効果(約30分)

(3)企業 / 自治体での取り組み(約30分)

  • 海外での先行事例
  • 国内での事例

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講師

関根澄人氏

株式会社博報堂 ミライの事業室
ビジネスデザインディレクター
関根澄人 氏

東京工業大学大学院生命理工学研究科生体システム専攻修了。
細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は営業として様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合の委員長を経て、2020年よりミライの事業室ビジネスデザインディレクター。
また2020年から3年間、三井物産に出向。

攻めの脱炭素!生活者目線のカーボンフットプリント基礎

レベル

価格:22,000円(税込)