まずはこれだけインプット!
突然報告を求められたときに必要な知識を総ざらい
温対法の特定排出者に該当する事業者は、温室効果ガス(GHG)の排出量算定・報告が義務付けられています。
しかし、特定排出者に該当していない規模の事業者でも、新たな取引先から数値を求められたり、金融機関への報告として、算定が必要となるシーンがあります。
特に取引先から情報開示を求められる流れは加速しており、その裾野は広がる一方です。
そこで本講座では、GHG排出量算定が必要な理由、関連する概念を整理し、スコープ1・2の内容を中心に算定方法を解説します。
また、変数が多いスコープ3についても、15のカテゴリ分類を基に注意点をお伝えします。
外部のコンサルティング会社に頼らなくとも、受講後には自社の算定ができるレベルを目指します。
このような方におすすめです
- 環境関連部署に所属している方
- 脱炭素に関心のあるビジネスパーソン
プログラム
1.脱炭素を取り巻く現状の理解
(1)なぜ地球温暖化がおきているのか
(2)国際的な基準、動向(CDP、SBT、TCFD等の概要)
(3)国内の現状
(4)省エネ法
(5)温対法
(6)GX(グリーントランスフォーメーション)
2.GHG排出量算定について
(1)GHGプロトコルについて
(2)サプライチェーンGHG排出量算定の必要性
(3)組織のGHG排出量算定とLCA、CFPの違い
(4)LCA、CFPについて
(5)適用範囲の設定
(6)SCOPE1,2,3の概要
3.SCOPE1,2,3の算定の演習
4.算定の活用
※ 視聴期間:30日間(視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。)
※ レジュメ資料:あり
講師

Value Frontier 株式会社
コンサルタント
清野 貴明 氏
家電系業界新聞、IT系Webマガジン、医学系出版社の編集を経て、近年は統合報告書やサステナビリティレポートの企画提案、制作進行を担当。
オンラインセミナーの注意点
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