環境法規制のアップデートを学び、企業の社会的責任を果たす!
近年、製造業における環境法規制への対応は、企業の持続可能な運営に不可欠な要素となっています。特に工場関係者にとって、環境法規制を学ぶことは、法令遵守の確保やリスク管理、社会的責任の遂行に直結します。
環境法規制は、地球温暖化対策や廃棄物管理、大気・水質汚染防止など多岐にわたり、頻繁に改正が行われています。例えば、2025年4月には「再資源化事業等高度化法」や「廃棄物処理法」の改正が施行され、産業廃棄物の管理やリサイクルの義務が強化されました 。これらの改正に対応するためには、最新の法令内容を正確に理解し、実務に適用する能力が求められます。
本講座では、工場関係者が直面する環境法規制の最新動向を解説し、改正内容への適切な対応方法を学びます。具体的には、廃棄物処理法や水質汚濁防止法などの改正ポイントを取り上げ、実務に即した対応策を提供します 。
環境法規制への適切な対応は、法令違反によるリスクの回避のみならず、企業の社会的信頼の向上や持続可能な発展にも寄与します。このセミナーを通じて、最新の法改正を把握し、実務に活かす知識を習得しましょう。
プログラム:
第1. 環境法規制違反の全容と法的リスク(導入)
第2. 近時改正のあった主要な環境法規制のポイント
- 環境汚染規制法
:大気汚染防止法(アスベスト)、土壌汚染対策法、水質汚濁防止法(PFAS含む)、東京都条例 - 化学物質規制
:化管法、化審法、労働安全衛生法、大阪府条例 - 廃棄物・資源循環リサイクル規制
:廃掃法、PCB廃棄物特措法、資源有効利用促進法、プラ資源促進法 - エネルギー・温室ガス規制
:GX推進法、省エネ法、温対法、東京都条例
※ 視聴期限は30日間です。
※ レジュメ資料配布:あり
講師
牛島総合法律事務所
猿倉 健司 氏 パートナー弁護士

2007年弁護士登録。CSR推進協会環境部会、環境法政策学会、MULTILAW不動産プラクティスグループなどに所属。環境リサイクル・エネルギー・製造・不動産分野では、国内外において、行政自治体・周辺住民対応、不正・不祥事に対する危機管理対応、企業間・対住民紛争、新規ビジネスの立上げ、M&A、IPO上場支援等を中心に扱う。
著書「実例で学ぶ環境規制と法的リスクへの対応」(第一法規)、「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社)、「Legal 500 Environment Comparative Guide: JAPAN」のほか、数多くの寄稿・執筆、講演・研修講師を行う。
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