サーキュラエコノミー時代のトレーサビリティ

トレーサビリティが製品競争力を高める

サーキュラエコノミーの実現に向けて、製品生産者であるメーカーの責任・取り組みが拡大しています。
その中でも、製品の回収・廃棄に係る静脈物流までも含めた情報管理が「トレーサビリティ」として注目されています。

製品寿命における再生材の利用率や、CO2削減量が購買選択の要素となる時代に、それに係る情報の透明性と信頼性を裏付けるトレーサビリティの社内浸透は経営課題といえます。

そこで本講座では、コンプライアンス(守り)の面からと、資源有効利用の高度化(攻め)の面から機能するトレーサビリティの、概念・実装方法についてお伝えします。

プログラム

 

1.世界的な潮流としてのサーキュラエコノミー時代の到来

-脱炭素社会との関連と欧州を中心とした先進国の取り組み事例

2.我が国リサイクルシステムの先進性

-行政機関・民間企業の取り組み事例

3.業種・業界横断的なトレーサビリティ実現に向けた課題

-既存リサイクルシステムの理解

4.DX導入とプラットフォーム整備の必要性

-トレーサビリティの肝は情報インフラの実装

視聴URL、視聴方法は、お申込み後 事務局よりメールでご案内いたします。
公開日:2022年12月07日(水)~
視聴期間:30日間
視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
レジュメ資料:あり

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講師

一般社団法人資源循環ネットワーク代表理事/
資源循環システムズ代表取締役社長
林 孝昌

林 孝昌

米国コーネル大学修士課程修了後、(株)地域計画建築研究所にて、主に自治体の廃棄物及び環境関連業務のコンサルタントとして、廃棄物関連計画の策定業務、調査・研究業務に3年間従事。2000年から(株)NTTデータ経営研究所に入社し、主に環境省・経済産業省のFS調査事業、補助事業などにおけるコンサルティング業務に15年間従事し、経済産業省の調査事業を契機に(一社)資源循環ネットワークを設立。13年から資源循環ネットワーク代表理事に就任し、大手産業廃棄物処理事業者の営業支援、新規事業立ち上げに関する顧問業務などに従事し、現在に到る。20年12月から大栄環境(株)及びユニアデックス(株)との共同出資により、資源循環システムズ(株)を設立し代表取締役に就任、現在に到る。

サーキュラエコノミー時代のトレーサビリティ

レベル

価格:22,000円(税込)