市場特徴の”事実”と、今後の展望を予測する”考え方”を身に付ける

電気価格の安定化や、電源の脱炭素化を促す仕組みに市場・オークションがあります。
需給両性市場や卸電力市場など、様々な市場がありますが、本講座では容量市場と長期脱炭素電源オークションを中心に解説を行います。

講義では、運用が始まって以来、実績を積み重ねている各市場の評価や課題についての現状をお伝えすると同時に、今後の未来展望についての分析を行います。
特に、第7次エネルギー基本計画やGX2040ビジョンのような政府・中央省庁の政策動向の理解、データセンターのような今後電力需要が高まる社会変革の予測を行います。

”事実”である市場ごとの特徴分析だけではなく、自社がどのような方針を取るべきなのか、
あるいは報道から今後の政策動向・社会変化を読み取るための”考え方”を身に付けたい方へおすすめの講座となります。


プログラム

1.第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョンについて
2.容量市場(含 長期脱炭素オークション)等の㎾価値に対する評価と今後のあり方
①メインオークション・これまでの評価
②追加オークションの課題
③長期脱炭素電源オークション
④予備電源制度
⑤容量メカニズム全般の今後の課題
3.脱炭素電源投資のあるべき姿

途中休憩あり。
内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
本講座は質疑応答時 講師と受講者 双方でコミュニケーションがとれます。
受講者は、アーカイブ配信(見逃し配信)を後日視聴いただけます。期限は30日間です。
レジュメ資料配布:あり

申込締切 2024年12月8日(日)

講師

市村 健 氏

エナジープールジャパン株式会社
代表取締役社長 兼CEO
市村 健 氏

1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・政策調査・官庁調整・危機管理業務等のエネルギー政策全般を17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。2014年6月東京電力を退社。同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 次世代の分散型電力システムに関する検討会 委員、資源エネルギー庁 ERAB検討委員、資源エネルギー庁 同時市場の在り方に関する検討会、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会、需給調整市場検討小委員会、将来の電力需給シナリオに関する検討会等のオブザーバーを務める。
慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。
主著に「電力システム改革の突破口 DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(オーム社)等。

オンラインセミナーの注意点

【視聴について】

  • 本講義はオンライン配信にて実施をいたします。
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【受講上のご案内】

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※ご案内メールがシステムの都合届かない場合がございます。2日前までに届いていない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。

【アーカイブ配信について】

  • アーカイブ配信(見逃し配信)は、受講者のみへの配信となります。
  • 開催後、3営業日後を目途に事務局よりメールにて視聴URLをお送りいたします。

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電力ビジネス基礎講座-容量市場と長期脱炭素電源オークション編-(LIVE配信)

レベル

価格:42円(税込)