大規模電源から分散電源へ、交流から直流へ、供給力主導から需要サイドへの再構築・・・
電力の世界は大きなパラダイムシフトの真っ只中にあるといえます。
2050年脱炭素社会に向けて再生可能エネルギーが普及する一方、電力需給逼迫、節電要請、電気代の高騰などの様々な課題を抱えています。 改めて「電力ビジネスとは?」「電気事業とは?」を考えるタイミングではないでしょうか?
その根幹を担うのが『3E+S』という考え方です。
- 安全供給(Energy Security)
- 環境適合性(Environment)
- 経済効率性(Economic Efficiency)
- 安全性(Safety)
本講座では、『電気』という財の特性を把握し、ニッポンの電気事業がどうあるべきか理解します。
そして、電力事業における『3E+S』を政策・制度・実務の視点から紐解き、これからの我が国のエネルギー政策の方向性、最適解を学びます。
プログラム
そもそも電力ビジネスとは?
電力ビジネスでユニコーン企業は誕生するのか?
『電気』という財の特性を理解する
エネルギー政策基本法の本質
3E+Sを理解する
- エネルギーセキュリティ(安全保障)とは
- エネルギーの環境適合性(地球温暖化温暖化対策)とは
- エネルギーの経済合理性とは
- エネルギーの安全性とは
2050年 ゼロエミッションシナリオを読み解く
3E+Sに資する脱炭素の切り札はあるのか?
- SMR等の革新原子力の実力は?
- 洋上風力の実力は?
- 水素エネルギーの実力は?
- フレキシビリティ・マネジメントの実力は?
エネルギー政策のあるべき姿・方向性を探る
※ 視聴URL、視聴方法は、お申込み後、翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
※ チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※ 公開予定日:2022年8月31日(水)~
※ 視聴期間:30日間(視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。)
※ レジュメ資料:あり
オンデマンド配信の注意点
受講上の注意事項
- 本講義には質疑応答はございません。
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講師
エナジープールジャパン株式会社
代表取締役社長兼CEO
市村 健 氏
1987年東京電力株式会社入社。
本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、その後、本店総務部にて広報渉外・官庁調整・危機管理業務等に17年に亘り従事。 その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。
2014年6月東京電力を退社。
同年7月よりシュナイダーエレクトリック・デマンドレスポンス事業部ディレクター(エナジープール日本法人設立統括)。
2015年6月より現職。
併せて、資源エネルギー庁 ERAB検討委員(制御量評価WG委員)、電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会・委員、資源エネルギー庁次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会 オブザーバーを務める。
慶大卒。米国ジョージタウン大学院MBA。
主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。