バイオマスプラスチックを活用するための技術メガトレンドを学ぶ
プラスチックは、軽量で、丈夫であり加工性に優れるといった特性から、日常生活から産業活動まで利便性のある素材として幅広く活用されています。
その一方で、一般にプラスチックは石油由来の原料であり。『海に流出したプラスチックごみの海洋生物への悪影響』、『不適切なリサイクル資源貿易が受入れ国のごみ問題、水質汚染』、『大量生産・大量消費社会からサーキュラーエコノミーへの移行』『脱炭素社会の実現、地球温暖化対策』などプラスチックに関わる問題は世界中で大きな関心事、共通課題となっています。
そこで注目されているのが、生物由来の物質(バイオマス)を原料としたバイオマスプラスチックです。バイオPE、バイオPET・PEF・バイオPA・PDOなど様々な種類があり、プラスチック製品ごとに適したものがあります。
本講座では、バイオマスプラスチックのメリット、デメリット、種類の特色を整理し、利活用する際のポイントや、国内外の技術動向を学びます。
プログラム
なぜバイオプラスチックが注目されているのか?
バイオプラスチックの種類と整理
- メリットとデメリット
- プラスチック製品領域毎の適したバイオプラスチック
- 生分解性と非生分解性
バイオマスプラスチックの技術動向
- どのように作られるのか?
- 環境への影響はどの程度のなのか?リサイクルの有無は?
- 注目の研究動向(国内外)
事業化する際、利用・活用するときのポイントと留意点
- 国内外の活用事例
今後の展望
※ 視聴URL、視聴方法は、お申込み後、翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
※ チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※ 公開予定日:2022年10月5日(水)~
※ 視聴期間:30日間(視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。)
※ レジュメ資料:あり
オンデマンド配信の注意点
受講上の注意事項
- 本講義には質疑応答はございません。
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お申し込み・キャンセルについて
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- 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
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講師
株式会社バイオマスレジンホールディングス
CTO
坂口 和久 氏
米国カリフォルニア大学デービス校 環境資源科学学部卒。バイオマス関連事業の研究所にて主任研究員として勤務。白石信夫京都大学名誉教授にバイオマス複合材料化学を師事。2018年バイオマスレジングループに参画、2020年バイオマスレジンエンジニアリングの代表取締役社長に就任。2021年9月バイオマステクノロジーの社長執行役員に就任、現在に至る。
著書他 バイオプラスチック技術の最新動向(シーエムシー出版)、バイオマスプラスチック(環境新聞社)米の機能性食品化と新規利用技術・高度加工技術の開発、(テクノシステム )など、その他関連業界誌に寄稿。令和3年 高分子学会北陸支部地域産業振興賞受賞
(株)バイオマスレジンホールディングス:https://www.biomass-resin.com/