イノベーション視点でとらえる水素経済、水素エネルギー

イノベーション視点でとらえる水素経済、水素エネルギー

水素社会実現の課題を正しく認識し、
戦略的な推進の重要性を理解するとともに、事業化を見据える視点を獲得する

脱炭素社会を実現する手段として、次世代のエネルギーとして、大きな注目が集まる水素(グリーン水素)。
EUや中国も計画や導入目標量を具体化して設定しはじめており、今後益々世界的な注目テーマの一つであることは間違いありません。

日本政府も、2023年6月6日、6年ぶりに「水素基本戦略」をとりまとめ、今後15年間で官民で15兆円を超える投資を行うとしています。

システム全体の構想力、戦略策定力が問われるフェーズへと入っている現状において、「水素社会」「水素経済」をイノベーション視点でとらえ直し、社会実装や事業化に活きる視点を解説いたします。

プログラム

 

  • 脱炭素社会を形成する重要な技術としての水素エネルギー
  • 水素エネルギーがもたらす役割
  • 水素エネルギーの利用が期待される産業
  • 自動車産業における水素エネルギー
  • 鉄鋼産業における水素エネルギー
  • 化学産業における水素エネルギー
  • 水素社会実装の現在地(水素サプライチェーン、水素ステーション)
  • 水素エネルギーの実用化に向けた課題と対策
  • イノベーション視点でとらえる水素産業の成長戦略
  • ルール形成を先導するために重要なこと

※配信は9/20より行います。
※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

オンデマンド配信の注意点

【受講上の注意事項】

  • 本講義には質疑応答はございません。
  • 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
  • 同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。(著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。)
  • 本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
  • これらが確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

【お申し込み・キャンセルについて】

  • 視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
  • 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。

【受講のご案内】

  • 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
  • ご案内メールがシステムの都合で届かない場合がございます。お申し込みの後、水曜日を過ぎてもメールが確認できない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。

講師

東京大学 梶川裕矢氏

東京大学
未来ビジョン研究センター 教授
梶川 裕矢 氏  氏

東京大学工学部化学システム工学科卒業(1999)、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻修士課程修了(2001)、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了、博士(工学)号取得(2004) 。

日本学術振興会特別研究員(2003-2005)、東京大学大学院工学系研究科特任講師(2009-2012) 、東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科准教授(2012-2016)、東京工業大学環境・社会理工学院准教授(2016-2017)、東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構教授(2018-2019)、東京工業大学環境・社会理工学院教授(2017)などを経て2019年より現職。

専門分野は技術経営、科学技術イノベーション、持続可能性、化学工学。

価格:22,000円(税込)

ペロブスカイト太陽電池の仕組みと未来展望

ペロブスカイト太陽電池の仕組みと未来展望

ペロブスカイトはゲームチェンジャーとなるか!?

実用化が近づく新技術にペロブスカイト太陽電池があります。この新技術は製造過程を大幅に簡略化し、従来製品では難しかった僅かな光量での発電も可能となります。そのため建物の壁面や車両の屋根などに活用が期待されています。

日本においては平地の確保が課題であった従来型の太陽光発電と異なり、省スペース化を実現したペロブスカイト太陽電池を日本国内で実装することで、原発6基分の発電が可能との試算もあります。

しかし、新技術の活用・普及で後れを取った事例が日本には多々あります。太陽電池分野においては、2000年代に日本が世界シェアの約50%を担っていたものの、中国勢の追随を許し、多くの国内メーカーが撤退を余儀なくされました。

そこで、日本発の新技術であるペロブスカイト太陽電池のビジネス価値を考えるために、本講座ではこの技術の発明・研究のトップランナーである桐蔭横浜大学の視点を基に、社会実装に向けての課題と、ビジネス利用の可能性についてお伝えします。

プログラム

 

(1)いま太陽電池が注目される理由

-国際情勢・技術革新の動きなど

-この動きをウォッチする必要性について(取り残された際のリスク)

(2)ペロブスカイト型太陽電池とは何か

-先進性のポイント

-開発・普及・量産における日本の立ち位置など

(3)実装に向けてのハードル

-特許動向・導入費用・政策・補助事業・課題など

(4)ペロブスカイト型太陽電池が広まった未来の展望

-国内外(公的機関・民間)の先進事例

-他業種への波及効果

※配信は8/23より行います。
※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

オンデマンド配信の注意点

【受講上の注意事項】

  • 本講義には質疑応答はございません。
  • 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
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  • 本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
  • これらが確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

【お申し込み・キャンセルについて】

  • 視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
  • 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。

【受講のご案内】

  • 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
  • ご案内メールがシステムの都合で届かない場合がございます。お申し込みの後、水曜日を過ぎてもメールが確認できない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。

講師

池上 和志氏

桐蔭横浜大学 医用工学部臨床工学科
教授
池上 和志氏  氏

価格:22,000円(税込)

脱炭素・安全保障で注目!材料が切り開く半導体の未来展望

脱炭素・安全保障で注目!材料が切り開く半導体の未来展望

脱炭素・安全保障をめぐる報道で半導体が注目を浴びています。いまやEVからドローンまで、大小問わず通電するデバイスは半導体無しで成立しません。さらに、熊本県が台湾からの工場誘致に成功したり、国内主要企業8社が先端半導体の国産化に向けて新会社を共同設立したり、国内外での動きが活発化しています。しかし、そもそも半導体の役割や、各国が何を目的に囲い込みを行おうしているか、その反動で経済活動・市民生活にどのような影響が生じるのかを体系的に説明できる方は少ないのではないでしょうか。そこで本講座では、半導体の基礎・いま市場で起きていること・これから注目の半導体技術について網羅的にお伝えします。

※視聴URL、視聴方法は、お申込み後 翌水曜日13:00に 事務局よりメールでご案内いたします。
※チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※公開予定:2023年4月下旬〜
※視聴期間:30日間 視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
※レジュメ資料:あり

プログラム

(1)半導体をめぐる概況(約30分)

・半導体とは何か
・ロジック半導体と用途
・材料が拓くロジック半導体の未来
・半導体が経済安全保障で話題となる理由

(2)新たなパワー半導体材料「GaN」の可能性(約30分)

・GaN半導体の特長
・GaN結晶の育成技術が脱炭素社会を進化させる
・実用化 / 量産化に向けての道筋
・GaN半導体実用化における産業 / 社会へのインパクト

(3)新技術をビジネスにする考え方~テックベンチャーの生き残り戦略~(約30分)

・テックベンチャーのビジネスモデル
・大企業との連携が重要
・ビジネスにおける文化の影響
・心理学の活用がビジネスには有効

※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
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【お申し込み・キャンセルについて】

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【受講のご案内】

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講師

森勇介氏 

大阪大学大学院 教授
森勇介氏

平成元年に大阪大学工学部を卒業し、平成3年に大阪大学大学院工学研究科を修了、その後、大阪大学の助手、講師、助教授を経て、平成19年に教授に就任。結晶に関連する研究成果の事業化のために、平成17年に創晶、平成28年に創晶超光、令和2年にteamGaNを起業。平成25年に起業した創晶應心はカウンセリングを手掛ける大学発の異色ベンチャーで心理学的アプローチによる創造力の活性化を提唱。弘法大師の教えに基づいた自己啓発法・人材育成法を開発している。

価格:22,000円(税込)

バイオマスプラスチックの未来 ~技術動向と活用事例~

バイオマスプラスチックの未来 ~技術動向と活用事例~

バイオマスプラスチックを活用するための技術メガトレンドを学ぶ

プラスチックは、軽量で、丈夫であり加工性に優れるといった特性から、日常生活から産業活動まで利便性のある素材として幅広く活用されています。

その一方で、一般にプラスチックは石油由来の原料であり。『海に流出したプラスチックごみの海洋生物への悪影響』、『不適切なリサイクル資源貿易が受入れ国のごみ問題、水質汚染』、『大量生産・大量消費社会からサーキュラーエコノミーへの移行』『脱炭素社会の実現、地球温暖化対策』などプラスチックに関わる問題は世界中で大きな関心事、共通課題となっています。

そこで注目されているのが、生物由来の物質(バイオマス)を原料としたバイオマスプラスチックです。バイオPE、バイオPET・PEF・バイオPA・PDOなど様々な種類があり、プラスチック製品ごとに適したものがあります。

本講座では、バイオマスプラスチックのメリット、デメリット、種類の特色を整理し、利活用する際のポイントや、国内外の技術動向を学びます。

プログラム

なぜバイオプラスチックが注目されているのか?

バイオプラスチックの種類と整理

  • メリットとデメリット
  • プラスチック製品領域毎の適したバイオプラスチック
  • 生分解性と非生分解性

バイオマスプラスチックの技術動向

  • どのように作られるのか?
  • 環境への影響はどの程度のなのか?リサイクルの有無は?
  • 注目の研究動向(国内外)

事業化する際、利用・活用するときのポイントと留意点

  • 国内外の活用事例

今後の展望

※ 視聴URL、視聴方法は、お申込み後、翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
※ チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※ 公開予定日:2022年10月5日(水)~
※ 視聴期間:30日間(視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。)
※ レジュメ資料:あり

オンデマンド配信の注意点

受講上の注意事項

  • 本講義には質疑応答はございません。
  • 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
  • 同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。(著作権法第22条の2に定められている権利者の「上映権」を侵害する無断上映=違法行為となります。)
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お申し込み・キャンセルについて

  • 視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
  • 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。

受講のご案内

  • 視聴URL、視聴方法は、原則として翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
  • ご案内メールがシステムの都合で届かない場合がございます。お申し込みの後、水曜日を過ぎてもメールが確認できない場合はセミナー事務局までお問い合わせください。

講師

株式会社バイオマスレジンホールディングス
CTO
坂口 和久 氏

坂口 和久 氏米国カリフォルニア大学デービス校 環境資源科学学部卒。バイオマス関連事業の研究所にて主任研究員として勤務。白石信夫京都大学名誉教授にバイオマス複合材料化学を師事。2018年バイオマスレジングループに参画、2020年バイオマスレジンエンジニアリングの代表取締役社長に就任。2021年9月バイオマステクノロジーの社長執行役員に就任、現在に至る。

著書他 バイオプラスチック技術の最新動向(シーエムシー出版)、バイオマスプラスチック(環境新聞社)米の機能性食品化と新規利用技術・高度加工技術の開発、(テクノシステム )など、その他関連業界誌に寄稿。令和3年 高分子学会北陸支部地域産業振興賞受賞

(株)バイオマスレジンホールディングス:https://www.biomass-resin.com/

価格:22,000円(税込)

ここまでできる!CCS・CCUSの可能性

ここまでできる!CCS・CCUSの可能性

CO2の分離・回収・貯留技術を俯瞰する

脱炭素社会を目指す中で、CO2排出量を減らす取り組みを官民あげて行っています。その選択肢の一つとして、CO2の分離・回収・貯留の技術が注目されつつあります。CCU・CCSと呼ばれるこれらの技術は、大気中のCO2削減に貢献するだけでなく、鉱物・コンクリート、燃料、化学品などの高付加価値化を目指しています。2030年頃の技術普及を目標に、現在は経産省が開発・実証・拠点整備に資金を投入しています。具体的には、カーボンリサイクル関連予算(NEDO事業)として令和四年度は539億円、グリーンイノベーション基金(同事業)では令和二年度補正予算で2兆円の予算がついている、注力事業です。

そこで本講座では、CCU・CCSで何ができるようになるのか、実現した社会がどのようなものかを、最前線の研究者が解説します。この分野の情報をいち早く入手することで、2030年の基盤技術を理解し、自社事業への影響を検討することが可能になります。

プログラム

(1)いまCCS・CCUSが注目される理由

  • 2050年脱炭素へのシナリオ・行政の動き・EUタクソノミーなど

(2)CCS・CCUSの社会実装に必要な考え方

  • 各種CO2分離回収技術の概要と比較
  • 産業セクターで考えるべきこと

(3)社会実装に向けた研究開発

  • 燃焼排ガスCO2の分離回収
  • 大気中CO2直接回収(DAC)
  • カーボンニュートラルメタン

(4)CO2の回収・利用が広まった未来の展望

  • 国内外の先進事例

※ 視聴URL、視聴方法は、お申込み後、翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
※ チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※ 公開予定日:2022年10月12日(水)~
※ 視聴期間:30日間(視聴期間内であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。)
※ レジュメ資料:あり

オンデマンド配信の注意点

受講上の注意事項

  • 本講義には質疑応答はございません。
  • 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
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受講のご案内

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講師

名古屋大学未来社会創造機構
教授
則永 行庸 氏

則永 行庸 氏平成6年北海道大学工学部応用化学科を卒業、平成11年に博士(工学)を取得。その後、東北大学反応化学研究所、ドイツ・カールスルーエ大学フンボルトフェロー、北海道大学、九州大学先導物質化学研究所を経て、平成29年より現職。平成30年名古屋大学未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所所長、同脱炭素社会創造センター副センター長化学工学会理事等に就任。
専門は、化学工学で、バイオマスや廃棄物の高効率利用、熱流体シミュレーション、CO2の分離・回収・利用、超耐熱材料製造プロセス開発等に取り組んでいる。日本エネルギー学会進歩賞(平成23年度)、同学会論文賞(平成27、28年度)などを受賞。

価格:22,000円(税込)

次世代エネルギー講座 アンモニア編

次世代エネルギー講座 アンモニア編

なぜアンモニアがカーボンニュートラルで期待されているのか?
その製造・利用など技術・研究の動向を学ぶ

アンモニアは燃やしてもCO2を出さない新たな発電燃料として注目を集めています。
既に、化学品として生産、運搬、貯蔵などの技術が確立され、既存の輸送手段や貯蔵施設を使えます。
大量輸送が難しい水素を、輸送技術の確立しているアンモニアのかたちに変換して輸送し、そのまま燃料として用いたり、利用する場所で水素に戻したりするという手法が研究されています。

本講座ではカーボンニュートラルに向けてアンモニアが期待される背景を押さえ、その製造や利用のための技術・研究の動向、メガトレンド、水素とアンモニアの関係性などを学びます。

プログラム

なぜ今アンモニアが注目されているのか?

水素との関係性、脱炭素のエネルギーの鍵として期待されている理由

エネルギー視点で考える『アンモニア』の仕組みと技術動向

  • アンモニアはどうつくる?どう貯蔵する?
  • 水素と窒素をどうつくる
  • アンモニアから水素に戻すためには?
  • 水素用の燃料電池にどう活用する?
  • 注目の研究動向

エネルギーとして活用するときのポイントと留意点

今後の展望

※ 視聴URL、視聴方法は、お申込み後、翌水曜日13:00に事務局よりメールでご案内いたします。
※ チケット利用の方は専用フォームからお申込みください。
※ 公開予定日:2022年9月21日(水)~
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講師

広島大学大学院先進理工系科学研究科
教授
市川 貴之 氏

市川 貴之 氏

2022年広島大学大学院生物圏科学研究科 環境計画科学専攻博士課程 修了。
広島大学自然科学研究支援開発センター 助手、同大 先進機能物質研究センター 准教授、同大学大学院総合科学研究科 教授 等を経て 2020年より現職。

研究内容は、エネルギー貯蔵材料の開発と機能発現機構解明。
エネルギー変換およびエネルギー貯蔵を高効率に実現する水素貯蔵材料,二次電池の電極材料,水素やアンモニアの製造,蓄熱や水素ガスの昇圧を効率的に行う水素吸蔵合金など、反応のメカニズム解明を通して、機能を向上すべく研究開発を行っている。

価格:22,000円(税込)

投資・融資・出資・買収に役立つ 近未来の脱炭素ビジネス潮流

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将来的に投資対象として押さえておくべき注目の『近未来型脱炭素技術』とは?
海外動向、日本の先駆事例を交えながら俯瞰する。

カーボンニュートラルを実現するための技術は、日進月歩です。現状、日本ではビジネス環境が整っていないために到来が遅れている技術やビジネスモデルが、近い将来に日本に導入されることは十分に考えられます。

カーボンニュートラルの重点分野のうち、エネルギー、農業、そして気候工学の3分野において将来的に日本で成熟することが見込まれる技術について、紹介をいたします。

本講座では、カーボンニュートラルの海外先進事例と、日本における先駆者の動向を紹介し、近未来のカーボンニュートラルビジネスの有望投資先について解説します。

プログラム

◇気候変動テックの新潮流

  • 気候変動テックとは
  • 調達調教の推移
  • 成長フェーズ概観
  • 投資再加速の要因

◇エネルギー部門の気候変動テック

  • 《有望投資分野》
  • 小型原子炉
  • 核融合炉
  • CO2地熱発電
  • 超臨界地熱発電
  • 蓄電池リサイクル
  • 蓄電池の非破壊劣化診断技術

◇農業部門の気候変動テック

  • 《有望投資分野》
  • 農業炭素クレジットサービス
  • Meat tech
  • 二酸化炭素吸収作物のゲノム編集

◇気候工学の気候変動テック

  • 《有望投資分野》
  • ジオ・エンジニアリング

◇気候変動テックの投資大原則

※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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講師

株式会社AnPrenergy 代表取締役
村谷 敬 氏

村谷 敬 氏

1980年 前橋市生まれ。株式会社エナリス、株式会社エプコを経て、電力ビジネス、民間宇宙ビジネス、ワインビジネスの総合コンサルタントとなる。2017年、新規参入事業者の競争戦略をレクチャーする、適者生存戦略コンサルティング会社として株式会社AnPrenergyを設立。

大手重電メーカー、大手印刷業、大手エネルギー事業者の脱炭素、再生可能エネルギービジネスの顧問を務める。
人生の半分以上、資格受験指導、ビジネス人材育成の講師でもあり、全国で講演活動も行っている。Anti-Pradatorという「強大な天敵を脅かす防衛行動」の研究を行い、ランチェスター戦略と融合させることで独自の教育理論を持つ。

著書
電力の未来2018-2027/日経BP
https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/17/258370/

新電力業界の未来視レポート Tele-Gnosis 2022
https://anprenergy.co.jp/report/

価格:22,000円(税込)

国内グリーン水素の社会実装 ~国内外の水素の動向と早期社会実装の視点~

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将来の脱炭素を実現する上で、
大きな期待が寄せられる『水素エネルギー』

水素エネルギーにはグリーンやブルーなどの水素の「カラー」があります。特に、再生可能エネルギーを活用して生み出す「グリーン水素」は、利用時だけでなく製造段階でもCO2を排出しないカーボンフリーなエネルギーです。

海外で製造するグローバルサプライチェーンの重要性は言うまでもありませんが、国内の再生可能エネルギーを主力エネルギーとして活用していくためには、再エネを水素に変換して貯蔵・利用していく視点が不可欠です。また水素と副産物を併産することで水素の製造原価を大幅に低減できる製造する方法など経済性を考慮した製造手法の社会実装に向けた取り組みも生まれ始めています。

本講義では、脱炭素時代に水素エネルギーが必要となる背景や普及状況、事業化に必要な視点を解説します。

プログラム

◇なぜ今水素が注目されているのか?
・脱炭素に向けた流れ
・脱炭素に向けた選択肢

◇水素の製造方法とカラー

◇水素が脱炭素のエネルギーの鍵として期待されている理由
・期待されている主な2つの理由
・各国の動向(EU・日本・中国・米国の水素戦略)
・エネルギーキャリア(水素を運ぶ)の法規制

◇水素システムの普及の現状(海外)
・水素・燃料電池に関連するこれまで
・中国・カリフォルニア・欧州・韓国の普及現状(2021年時点)

◇水素システムの普及の現状(国内)
・自治体事例
・燃料電池自動車
・水素ステーション
・家庭用燃料電池

◇国内再生可能エネルギーからのグリーン水素製造の経済合理性
・水素ステーションでの販売価格から見た水素の原価
・製造原価の考え方の確認
・太陽光など再生可能エネルギーからの水素製造の経済性

◇事業化に必要な視点
・正攻法から視点をずらす
・付加価値から考える
・正攻法をやめるための事例と視点

◇今後の展望

※内容が一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

オンデマンド配信の注意点

【受講上の注意事項】

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  • 本講義は、オンライン配信講義となります。ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。
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  • 本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
  • これらのが確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

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講師

古山 通久 氏

古山 通久 氏

2002年東京大学にて博士(工学)取得。2008年九州大学教授、2016年物質・材料研究機構ユニット長を経て現職。
 九州大学では水素エネルギーシステム専攻の教育を兼担、物質・材料研究機構ではグリーン水素の低コスト化に資するシステムを公表し、2019年環境・エネルギー分野における社会実装加速のため株式会社X-Scientia創業。

現在の所属は以下の通り
  信州大学先鋭材料研究所 教授
  京都大学オープンイノベーション機構 特定教授
  広島大学大学院先進理工系科学研究科 客員教授
  株式会社X-Scientia 代表取締役
  株式会社マテリアルイノベーションつくば 研究戦略企画部長

価格:22,000円(税込)